ここでは、劣等感やハンディキャップを持った方を支援したい理由についてお話しいたします。それは私が高校生の時のある経験がきっかけとなっています。ある経験とは『高校中退から這い上がった経験』です。
そうなのです。私はもともとは高校もろくに卒業できなかったダメダメ人間だったのです。当時高校の3年生であった私は、「他人から良く思われたい」ということに支配されていました。カッコ良くて頭が良ければ他人は振り向いてくれると思っていました。しかし現実は違いました。カッコ良さはどうしても手に入らないし、勉強をいくら頑張ってもだれも振り向いてもくれません。逆に他人は私から離れていきました。
私は燃え尽きてしまい。すべてのやる気を失いました。
そして高校を退学しました。今から思うと自分の心の寂しさに気づいてあげれば良かったのですが、当時はその余裕もありませんでした。
しかし、退学のお陰で私の運命を変えるカウンセラーの先生と出会いました。その先生は何も言わず、自暴自棄になっていた私の話を聞いてくださいました。何度も何度も・・。話を聴いてもらうたび、心がすっと楽になったのを覚えています。そして不思議なことに大学に挑戦する気力が湧いてきたのです。
その後は、独学で大学入学資格検定に合格し、受験した大学は全て合格することができました。大学合格の報告を先生にしに行った時、先生は一言「君なら出来ると思っていた」と言ってくださいました。自然と涙が出てきました。
『人間万事塞翁が馬』
私は、高校卒業の称号は失いましたが、それ以上に人間はもう立ち上がれないと思うほどの苦しい状況でも、人から信じてもらうことで、もう一度立ち上がり、やり直すことができることを体験できました。
失ったものより、得たものが大きい経験でした。
みなさんの中にはかつての私のように
「もう結婚なんてどうでもいい・・」
「どうせ自分なんて誰も興味を示さない・・」
と思われ、婚活へのやる気を失っている方もいると思います。
そんな自暴自棄になっているあなたでも、心からあなたを信じ、正しいサポーができる人物がそばにいると、そこから立ち上がり、もう一度走り出そうという気力が湧いてくるのです。
あなたは決して結婚へのやる気を失っているのではないのです。私は、その証拠を知っています。それは、今あなたがこの文書を読んで下さっているからです。
この文章を読んで下さっているということは、結婚へのやる気の炎が残っているからに他ならないのです。
実は結婚に限らず自分自身が成長するためのやる気は全ての人が持っています。しかし、そのやる気に覆いかぶさり見えなくしているものがあります。それが「悩み」や「不安」です。
カウンセリングには、その「悩み」や「不安」を吐き出させ浄化する作用があります。その結果、隠れていたやる気が姿を現すのです。これが、心のメカニズムです。専門的にはカタルシスと言います。
そのため、あなたが婚活のやる気を起こすには、あなたのことを信じ、正しいサポートができるカウンセラーが必要なのです。
そのことを体を通して経験した人間だから明言できます・・