明石家さんまと島田紳助に習うコミュニケーション術
宇治の婚活コーチ❤つよしです。
今回はお笑いの大御所である
明石家さんまと島田紳助の
対話術から
コミュニケーションについて
学んでいきたいと思います。
2人とも話術を武器にした
お笑いのプロですが、
どことなく二人の対話術には
違いがあるように感じます。
その辺にも着目しながら
話を進めていきます
現在、島田紳助は
闇の交際で芸能界を
引退されています。
しかしながら、その巧みな話術で
人を笑わせる才能は
誰しも認めるところです。
「行列のできる法律相談所」や
「人生が変わる深イイ話」などの
司会から彼の才能が見て取れます。
一方、明石家さんまは
「踊るさんま御殿」
「恋のから騒ぎ」など、
さんまワールドともいえる
あの独特の雰囲気を作り出す
能力は天下一品だと思います。
このように2人とも芸能活動の
後半は司会者として活躍され、
パネラーとの掛け合いの
面白さで視聴率を取ってきた
点はよく似ています。
では、ここからは2人の
掛け合いの違いについて
深く考えていきたいと思います。
この違いを理解することで、
あなたはお見合いの席でお相手と
上手くコミュニケーションをとる
コツが分かります。
また、なぜ島田紳助が
好感度ランキングに入らず
明石家さんまが好感度ランキングに
入るのかも分かると思います。
先ずは島田紳助の掛け合いに
ついて考えていきたいと思います。
島田紳助は非常に研究熱心です。
新人の頃は売れている漫才師の
ネタをすべて書き出して
研究したと言っています。
それゆえ知識も豊富でネタも
面白いと思います。
しかし能力がある分パネラーとの
掛け合いでは常に自分が主役に
なっているように感じます。
もっと正直に言うなら、
自分が主役になるために
パネラーを自分でキャスティング
しているように思います。
つまり紳助とパネラーの関係は
主役と脇役
なのです。
一方、明石家さんまは自分が
主役になることもありますが
相手も主役にしていると思います。
相手の面白さをうまく引き出し。
大笑いして反応してあげる。
時には、さし棒でテーブルを
たたいてリアクションしてあげる。
そんな姿が象徴的です。
つまりさんまとパネラーとの関係は
Win-Win
の関係なのです。
このことを証明しているのが
パネラーの表情です。
パネラーは島田紳助に対しては
どことなく気を遣っているのを
感じます。
しかし、明石家さんまと
パネラーにはそれを感じません。
どちらかと言うと一緒に楽しんで
いる感じが伝わってきます。
では、なぜ明石家さんまは
そんな関係ができるのでしょうか?
そのヒントとなる言葉が彼の
インタビューの中にありました。
彼が自分と他人との関係を
どのように考えているか
聞かれた時、彼はこう言いました。
「自分は偉くない」
と・・・。
そうなのです。
明石家さんまはあれだけ
ビッグになっても自分は偉いと
思っていないのです。
その証拠に明石家さんまが
漫才などの審査員をしている姿を
見たことがありません。
彼には
「審査する人間」「審査される人間」
という上下関係が無いからです。
明石家さんまが
好感度ランキングに入る理由、
お分かりいただけたと思います。
明石家さんまと同じように
「自分は偉くない」
というスタンスで、
お見合いに臨み、
お相手と
Win-Win
の関係が築ければ
きっとあなたも好感度が
上がると思います。
先ずは、次のお見合に行く前に
明石家さんまのビデオを見て
相手との掛け合いの技術を
勉強してみてはいかがでしょうか。